IPO株(新規公開株)の買い方は?
=「取り扱っている証券会社で買う」
です。
取り扱っている証券会社は?
1.主幹事(主に総合証券)
2.ネット証券
主にこの2種類です。
*主幹事とは?
=代表取扱証券会社
(IPO株の引受業務を行う証券会社)
1.主幹事
=主に総合証券会社になる場合が多いです。
例えば2015年11月4日に上場する、
郵政3社(日本郵政、ゆうちょ、かんぽ生命)の場合は、
国内主幹事=7社
野村証券、大和証券、SMBC日興証券、
三菱UFJモルガン・スタンレー証券、
みずほ証券、東海東京証券、岡三証券
外資系主幹事=4社
=JPモルガン証券、ゴールドマン・サックス証券、
シティグループ証券、UBS証券
となっています。
2.ネット(オンライン)証券会社
=IPO銘柄取扱数が多い(幹事団候補)ところがおすすめです。
「SBI証券」
=取扱数1位
(公式)SBI証券
「マネックス証券」
=取扱数1位(100%完全平等抽選の中で)
(公式)マネックス証券
この2社がおすすめです。
どうやって買うの?
=「ブックビルディング方式」が主流です。
ブックビルディング方式とは?
1.IPO仮条件価格の提示(1500円~2000円など)
2.投資家が仮条件価格を見て、
仮条件の範囲内で希望価格を提示。
3.発行株式数より注文株式数が多ければ抽選へ。
抽選
=証券会社によって割合が変わってきます。
(例)
「SBI証券」
=70%(抽選)+30%(抽選落ちによる優遇処置)
「マネックス証券」
=100%完全平等抽選
ですので?
「頻繁にIPO抽選に応募したい」
=SBI証券がおすすめ(優遇があるので)
(公式)SBI証券
「取引量に関わらず平等抽選が良い」
(特に少ない資金でやっている方)
=マネックス証券がおすすめ
(公式)マネックス証券
となります。
例えばマネックス証券ですと、
IPO応募の手順は以下となります。
こんな感じで、
ブックビルディングへ参加
↓
抽選
↓
結果発表
を繰り返していきます。
仮に抽選に落ちたとしても、
上場公開後に通常購入も可能ですので、
抽選落ちしても諦めずに動向を把握することが、
IPO株で利益を出す上で大切かなと思います。