トレードステーション 使い方
- 2017/6/8
- マネックス証券
- トレードステーション, トレードステーション セミナー, トレードステーション 手数料
(マネックス証券の担当者から頂いた、使い方のオリジナルマニュアルです)
*トレードステーションとは
米国TradeStation社が開発した株式取引ツールです。
同社はアメリカで最も権威のある金融メディアの一つである「バロンズ」紙にて、
2011年から7年連続でアクティブトレーダー部門で最高評価を獲得しています。
日本株版はマネックス証券が2016年4月より提供しています。
(公式)トレードステーション
今回は新機能「Twitter連携発注機能」デモンストレーションと新手数料体系案内の、
トレードステーション特別セミナー(2017年6月7日開催)に参加してきました。
*講師
マネックス証券トレーダー・サービス部 トレードステーション推進室長 山田講師
*ゲストスピーカー
*坂本慎太郎(Bコミ)氏:写真左
こころトレード研究所 室長
日系の証券会社でディーラーとして6年間活躍後、大手生命保険会社に転職。
生命保険会社では株式、債券のファンドマネジャー、株式のストラテジストを7年間経験。
*田代岳(YEN蔵)氏:写真右
株式会社ADVANCE 代表取締役
米系のシティバンク、英系のスタンダード・チャータード銀行と外資系銀行にて20年以上、
外国為替ディーラーとして活躍。その後、独立し現在は投資情報配信を主業務とする。
為替を中心に株式、債券、商品と幅広くマーケットをカバーして分かり易い解説を行っている。
*新機能「Twitter連携発注機能」とは
「SNSビューア」と呼ばれるツイッターウォッチです。
リアルタイムな情報収集とトレンドを逃さない発注が実現できる新機能です。
一例として以下の詳細機能があります。
・ホットワード:事前登録された旬なワード(業種名、テーマ名など)です。
・アラート:指定したワードのつぶやきが発生した時に通知してくれます。
「SNSビューア」に対するゲストスピーカーの見解、感想は以下です。
*坂本慎太郎(Bコミ)氏
稼ぐポイントは情報の速さなのでツイッター連動はとても有効だと思います。
短期トレーダーは極論ツイッターがあれば良いとも思いますし、
中長期トレーダーも昼休みにツイッターチェックは日常だと思います。
*田代岳(YEN蔵)氏
1枚ディスプレイが減るのでありがたいです(笑
個人的にフィナンシャルタイムズは情報収集が追いつかないので、
ツイッターで拾えるととても助かります。
またトレードステーションに対して「特に良い」と思っている点もシェアしてくれました。
*坂本慎太郎(Bコミ)氏
レーダースクリーンで「最大2,000銘柄」まで登録できるのはすごいと思います。
(他社は50銘柄までしか見れなかったりするので)
発注スピードは他社の「約4倍」なので速いですが、「約定の返り」が一番早く感じます。
また今までブルームバーグなどから引っ張った有料級情報が無料で見れるので、
個人と機関投資家の差が埋めることができるツールだと思います。
*田代岳(YEN蔵)氏
「文字のフォントと大きさ」も変えられるのがありがたいです。
ビジュアルの分かりやすさはスピードに繋がるので、結果的に収益に直結します。
また必要な数字だけピックアップして見れるので、チャートを見る必要がないです。
トレードステーションのチャートは日足データで最大25年、
分足データで最大9年前まで遡ってチャートを表示することができますが、
「分足レベル」でマイナー銘柄まで見れるのは貴重だと思います。
*新手数料体系について
主要オンライン証券「最安水準」になっています。
(2017年5月19日現在、マネックス証券調べ)
シンプルな1日定額プランのみ採用で、手数料コースは週ごとに変更できます。
(公式)トレードステーションの手数料
*トレードステーションの今後
「新たな時代のトレーディングツールにより進化していく」
マネックス証券の山田講師からお話がありました。
みんなが使っているものではなく「オリジナルの時代」になってきているからです。
トレードステーション専用のプログラム言語「EasyLanguage」に、
自分でプログラム入れてオリジナル分析も可能ですし、
プログラムの知識がない方でもシステムトレード(自動売買)が可能になっています。
(参考)トレードステーションの自動売買
初心者の方は自動売買で結果が出ているプログラムに乗っかり、
知識のある方は各機能を組み合わせて自分だけのオリジナル分析を作れる、
今後もトレードステーションは取引ツールの最先端を走り続けていくと思いました。